レーシックの手術方法
まず目薬の点眼麻酔をします。
次に目の周囲の皮膚、つまりまぶたから額や頬にかけての皮膚を広めに消毒します。
消毒の薬を軽くふき取った後に、目の周囲だけが露出するような清潔なシートを顔に
かぶせます。
それから、まつげをよけるためのテープをまぶたに貼ります。
そしてまぶたを開く器具をはめてレーシック手術を開始します。
レーシック手術では、眼球の表面に位置する角膜という透明な組織に、
まず角膜フラップという薄い「ふた」を作ります。
この「ふた」をつくる器械はマイクロケラトームと呼ばれ、小さいカンナのような器械です。
このマイクロケラトームを使って、角膜の上皮膚から実質装の一部を含む円形で弁状の
「ふた」(フラップ)をつくり、これをめくっておきます。
弁状というのは、「ふた」が下の組織と完全には切り離されずに、一部がつながったまま
の状態であることを意味します。
フラップの直径は8.5〜9.0ミリメートルくらいで、厚さはだいたい100〜150マイクロ
メートルくらいです。(マイクロメートルはミリメートルの1000分の1)
次に、フラップの下の角膜実質部分にエキシマレーザーというレーザー光線をあてて、
近視や遠視や乱視を矯正するのに必要な分だけ角膜を削ります。
最後にフラップを元の位置に戻してぴったりと合わせ、接着するのを2〜3分間待って終了です。
両眼のレーシック手術が15分〜20分程度で終わります。
点眼薬の麻酔では、レーシック手術中は目に何か触っているという感覚は残りますが、
痛みの心配はありません。
ただし手術を始めるときにまぶたにテープを貼ったり、まぶたを開く器具をはめたりするので
手術中に目のまわりの違和感や、まばたきができないための違和感、つっぱり感などがあります。
またマイクロケラトームを使用するときは、目のちょうどよい位置にきちんとはめこんで吸着させ
なければなりません。
このため、まぶたをかなり大きく広げたり、器械を吸着させるための圧力がかかったりするので、
つっぱり感や圧迫感が一時的に強くなります。
しかし、この器械を使用するのはほんの数十秒です。
レーシック手術中には、目の表面を乾燥から保護するために、目薬を何度も点眼します。
また、手術が終わる直前には感染や炎症を予防するための目薬を点眼します。
ですから、レーシック手術中には目の表面を目薬が流れる感触が何度かあるはずです。
さらに手術が終わった後、麻酔が切れてきた頃に、少ししみる感じや目がゴロゴロする異物感、
ヒリヒリ感が出てくることがありますが、目を閉じて休んでいると徐々に落ち着いてきます。
とくに問題がなければ、手術後20〜30分休み、保護用のメガネ、サングラスをして帰宅できます。
目薬のせいなどで多少ぼんやりかすんだ感じがありますが、もうちゃんと見えますので、
一人でも安心して帰ることができます。
まぶたや目の表面にいろいろな器具が接触する影響で、レーシック手術が終わった当日は、
目の周囲がなんとなく腫れぼったいような違和感が多少はあるかもしれませんが、
数時間から一晩程度で落ち着きます。
夫婦でレーシックした神戸クリニック(東京・大阪・神戸・小倉)です
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